鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第637号(2010年5月22日)
☆ 新緑の名越切通し (なごえきりどおし)
前号からの続きです。 逗子市と鎌倉市の境目に位置する鎌倉七口のひとつ、名越え
切通しの一部を歩いて来ましたが、大町側の狭くて急な石段の道に加えて、道悪には
若干参りましたが、距離的には短かったので後半は歩き易かったです。
切通しの中で一番狭い所と云われている 「大空洞 (だいそうとう)」 外敵の侵入を妨げ
るように岩が迫り出しています。
馬一頭が擦り抜けられるほどの道と云われていますが、確かに狭い空間ですね。
岩の間を抜けると道は直角に曲がっています。 切通しの峠道でも何箇所かこのように
曲がった道がありました。
新緑のもと、古道の雰囲気を味わいながらの散策でしたが、何時かまた違ったコースで
歩いてみたいと思います。
切通しを逗子側に抜け、山道を少し下りると住宅地が迫っています。 坂道の住宅街を
小坪漁港まで歩き、しらす丼でも食べようかと思ったのですが、店の前は大勢の待ち客
がいたのでパスしました。
海浜公園で暫し休憩した後、バスで鎌倉駅まで戻り、小町通りの 「峰本」 で紫蘇茗荷
そばを頂いてから帰路につきました。
大巧寺→妙本寺→常栄寺 ・ 八雲神社→安国論寺→名越切通し→小坪海浜公園と歩
きましたが、脹脛が少し痛くなりました。 脚が弱くなったようですねぇ。
おしまい