鎌倉好き集まれ!JUNEさんの鎌倉リポート・第183号(2007年5月20日)

KAMAKURA DAYS

          
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      雪が降れば降ったで、
          
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      桜が咲けば咲いたで、
          
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      また新緑が陽に映えれば映えたで、
          
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   山の色にはそれぞれに味わい深いものがある。
          
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    私はそれを毎日、書斎から眺めて暮らしている。
          
 
 
 
 
 
 
 
 
 
           『初音がつづる鎌倉の四季』 より
 
 
 
 北鎌倉の明月谷に住み、
 「日本の原野に昔から自生していたはずなのに
 花鳥風月的な情緒によって汚染されていないところがいい…」と
 タンポポを好んだ 澁澤龍彦氏
 
 
     
             没後20年 「カマクラノ日々」
     
                     鎌倉文学館にて
                     2007年7月8日(日)まで