鎌倉好き集まれ!JUNEさんの鎌倉リポート・第276号(2008年4月6日)

sakura

 
 
    
 
 
 桜のしたに人あまたつどひ居ぬ
 
 なにをして遊ぶならむ。
 
 われも桜の木の下に立ちてみたれども
 
 わがこころをつめたくして
 
 花びらの散りておつるにも涙こぼるるのみ。
 いとほしや
 
 いま春の日のまひるどき
 
 あながちに悲しきものをみつめたる
 
 我にしもあらぬを。
 
 
                 (萩原朔太郎)

東慶寺

 
 
 
 
   
 
     桜 さくら サクラ ...
  
 
          ひとそれぞれに
          いろいろなみつめ方があることを 
          知りました。