鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第136号(2006年5月18日)

魅力的な小瓶

 鎌倉の浜辺には小さなガラスビンつまり小瓶が

 打ちあがります。 この小さなビンは昭和25年

 12月に販売中止になった”ヒロポン”のビンです。

 高さ 35ミリ 幅 23ミリ 奥行き 17ミリ

 少し”銀化”しています。
 これはガラスビンではありません。大理石で作られた

 小瓶です。 何を入れていたのでしょうか?
 これは口が小さいので香水のビンでしょうか?
 この小さなビンは茶色のガラスで中の錠剤が
 
 日光で劣化しないようになっています。

 小瓶はせいぜい30錠ほどしか入りません。

 よほど高価なクスリが入っていたのでしょう。
 この小瓶も”銀化”しています。

 ここで紹介した小瓶はほとんどコルクで止めていた

 もので、古い小瓶です。