鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第286号(2007年9月6日)
幻のビールビン
最近拾った古いビールビンはとても珍しいもの
でした。明治10年から発売された東京ビール
のビールビンのようです。
残念ながら銘柄が書いてある肩のところは割れて
ありませんでした。
でした。明治10年から発売された東京ビール
のビールビンのようです。
残念ながら銘柄が書いてある肩のところは割れて
ありませんでした。
でもビンの下には右横書きで
社会式株酒麦京東 と書かれています。
東京麥酒株式会社は明治10年に設立し、
東京ビールを発売していました。1900年
には「東京ビール王冠コルク抜キ方法」
なるパンフも残しています。そうですビールビン
の王冠は東京ビールが日本で最初に採用した
んです。
社会式株酒麦京東 と書かれています。
東京麥酒株式会社は明治10年に設立し、
東京ビールを発売していました。1900年
には「東京ビール王冠コルク抜キ方法」
なるパンフも残しています。そうですビールビン
の王冠は東京ビールが日本で最初に採用した
んです。
このビンには残されていませんがラベルは鶏の赤い頭
のマークです。(誰より先に走るの意味だったようです)
そして工場は横浜の保土ヶ谷町にあったそうです。
このエンボス(凹凸文字)にも個性が残っていますね。
しかし、明治40年には東京麥酒株式会社(旧桜田ビール)
は大日本麥酒株式会社に買収された。と記録されています。
のマークです。(誰より先に走るの意味だったようです)
そして工場は横浜の保土ヶ谷町にあったそうです。
このエンボス(凹凸文字)にも個性が残っていますね。
しかし、明治40年には東京麥酒株式会社(旧桜田ビール)
は大日本麥酒株式会社に買収された。と記録されています。
さて欠けたいた部分には何と書かれて
いたのでしょうか? 東京ビール、
あるいは 桜田ビールでしょうか?
いたのでしょうか? 東京ビール、
あるいは 桜田ビールでしょうか?
このビールビンの底にはこのようなマークと
数字の2が描かれていました。
この貴重なビールビンもお宝の一つです。
数字の2が描かれていました。
この貴重なビールビンもお宝の一つです。