鎌倉好き集まれ!KIさんの鎌倉リポート・第158号(2009年6月18日)

初夏の鎌倉(4)・・・夜霧の八幡様と蛍の光

霧とネオンとに包まれた鎌倉の八幡様

あん小でございます(´▽`)

梅雨が明けて暑い日が続いていくかなと思ったら、また梅雨が戻ってきたみたいな天気が続いていますね。

こんな日には、雨が似合う写真を選んでみました。
ということで今回は、

初夏の鎌倉(4)・・・夜霧の八幡様と蛍の光

鶴岡八幡宮様です。行ったのは先月の18日で、もう1ヶ月も前の出来事ですが、今日この頃のような小雨が降る霧が立つ夜の八幡様でした。

こちらは横から。霧の雰囲気が幻想的な夜、いよいよ蛍を見に

八幡様のほたるまつり。

ほたるが見られるのは少し奥の森のところ。

真っ暗な中、職員さんのガイドで入っていきました。

真っ暗な中、たくさんの蛍が舞います。しに、でーじ!

本当に真っ暗なんです。

ガイドの職員さんが蛍は明かりを嫌うので足元の特殊なランプ以外はすべて消し去っていますと説明してくれました。

それにしても、たくさんのほたるでした。しに、でーじ。本当にすごいんです。

まるで神様が降り立っているみたい

蛍のシューテング・スターです

蛍の光が無数、時々いっせいに舞うのには心を奪われます。

今日は雨が降っていて、しかも平日なので私たち以外にはほとんど人がいません。なので、職員さんからもたくさん説明を聞けました。

私が職員さんの話を聞き、流れ星のような蛍に圧倒されている間、すぐ横でひたすらカメラを回し続けるダンナ。

‘宇佐の池のほとりに八幡様こと応仁天皇が降臨されたときもこんな感じだったのかな’とダンナ。黒い布をカメラにかけたり外したりしながら蛍の光を取り込みながらも、やはり放心状態だったようです。

ほたるまつりが終わった八幡様

このイベントは午後9時まで。霧雨のような雨がまだ降り続いていました。

こちらは蛍とはまた違ったカラフルさがあります

(後日・・・)

翌日ですが、ダンナが鶴岡八幡様で借りていた腕章を返し忘れ、家まで持ってきてしまい、その夜ひとりで返しに鎌倉へ行きました。職員さんに頼んでこの日もまた蛍をしっかり撮影させてもらったそうです。転んでもタダでは起きない夫(ヒト)でした。