トップ鎌倉好き集まれ!KIさんトップ 第35号 


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KIさんの鎌倉リポート No.35(2007年2月8日)


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湘南鎌倉失敗談

先週末,珍しく仕事が昼間に片付いたので葉山に出かけました。葉山からの富士と江ノ島の夕景を撮ることと以前から行ってみたかった沖縄そばの創作料理の店で夕食をすることが目的でした。

 新宿から湘南新宿ラインに乗って午後4時,逗子駅に到着。バスに乗り継いで森戸海岸にたどり着いたのは午後4時半,空が黄色から次第にオレンジ色になり始めたところ,これからサンセットの海を鑑賞するにはちょうどいい時間帯でした。それに空気も大変澄み切っていて富士山のシルエットがくっきりと浮かんでいました。


やった,いい感じ。それでは・・・

と持ってきたカメラを取り出し,撮影の準備にかかったところ,

何の前触れもなく突然バッテリーが切れました

せっかくの夕日を前に,慌ててコンビニかカメラ屋さんを探しました。森戸神社を後にして,道路を足早に店を探します。土地勘が全くないのであてずっぽうです。

ない,ない,ない ・・・

行けども行けどもそれらしい店は見当たりません。右手には次第に色濃くヨットハーバーを染め上げる夕日,車道をはさんで左手には魚屋さんやクリーニング屋さん,酒屋さんはあれど一向にコンビニもカメラ屋さんも見当たりません・・・というより進むにつれてだんだん建物もまばらに寂しくなっていきます。
 見事な夕日をそっちのけで歩き続けること,たぶん20分以上。ついに断念して元来た道を引き返しました。
 森戸神社に戻ったときには,サンセットも終了,あたりは暗くなっていきます。とうとう第一のお目当てだった森戸海岸からの夕景は撮影できませんでした・・・

まあ,また次の機会もあるだろし・・・(-_-)

テンション下がり気味でしたが,気を取り直して第二のお目当ての沖縄料理店へ一路。ややアップ気味の坂道,クネクネと入り組んだ葉山の住宅街の路地(まるで沖縄の路地みたいに複雑ですね〜)を時々迷いながら歩くこと20分ほど,ようやくたどり着いたところ,門に1枚の張り紙。

「本日は食材が早くなくなりましたので大変遺憾ながら早めに閉店しました云々・・・」

ゆくし!あきさみよ〜。゜゜(´□`。)°゜(※註を参照)

1度ならず2度までも・・・
2匹のシーサーが見下ろす門前で一気に力が抜けました。バッテリー切れの件でついでに言いますと,自分が歩いた方向と逆方向にわずか50メートルほどのところにローソンがありカメラのバッテリーも販売していました。逆方向に歩いていたら180度運命は変わったのでしょうね・・・

さらに落ち込んだのは言うまでもありません


午後7時,逗子駅から鎌倉へと向かう電車の中。
自分は何をしに葉山まで行ったのか?目的を果たせず帰途に。
せめて鎌倉に寄って行きつけの店で夕食して帰ることにしました。2度あることは3度までというし,ここは是非とも鶴岡八幡宮にも参拝しましょーねー。

 そして,鎌倉駅に到着しバス乗り場の広場に出ると,なんか焦げ臭い!
見上げると尋常じゃないほどに空が真っ白でした。埋め尽くす煙の中を何匹も鳥が飛び交って逃げていきます。

なんと今しがた小町通りで火事があったとのこと。人だかりの向こうに煙がモクモクと立ち上っていて消防車とパトカーが若宮通りに集結していました。


う〜ん・・・ひどすぎる(-_-;)

ホント,何とコメントしたらいいのでしょうか。厄日だったのでしょうか。とにかく3度続けて失敗と災難に遭遇した湘南鎌倉の夜でした。



その後,誰もいない平日の夜の鶴岡八幡宮を遥拝して鎌倉駅前にある行きつけのカレー屋さんで夕食をしました。お気に入りの湘南カレーを食べながら,歓談していると次第に憂さも晴れるものですね。また,ネットを通じて知り合った湘南写真家の方ともこの店でお会いすることができ,マスターや常連客の方々を交えて話も弾みました。
 3度も災難に見舞われた湘南鎌倉の夜でしたが,最後はささやかながら温かいひと時を過ごすことができました(^−^)。
 まるで,暗闇に灯る一本のろうそくを得たよう。穏やかな気持ちで東京に戻ることができました。
ありがとうございました。ありがとうございました。

追伸,
バッテリー切れで写真が撮れませんでしたので今回は写真のない文章だけのレポートですがよろしくお願いいたします。


※註
沖縄方言で「うそだろ!なんてこった〜」という意味


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