鎌倉好き集まれ!クニケンさんの鎌倉リポート・第9号(2002年12月1日)
最後の秋の海蔵寺
私が海蔵寺に行くときは必ず北鎌倉からこの亀ヶ谷切通しを通って行きます。この切通しを歩くと通り沿いに四季折々の花が楽しめます、春は梅から桜へ、梅雨の時期に紫陽花、初夏ははぎ、そして秋は紅葉、こうして期待を高めつつ海蔵寺に向うんです。私にとってはこの切通しからが海蔵寺へのプロローグになるんです。
亀ヶ谷の切通しに入ってすぐのお家にすばらしい紅葉の林があります。
こんな所にお住まいの方はすごく素敵な方なんだろうな!
私もいつかはこんな鎌倉ライフを過ごしたいものです。
海蔵寺にこんなすばらしい柿の木が在ったんです、この柿の木が紅葉とマッチして尚且つ茅葺屋根と青空なんて言う素晴らしい取り合わせでしょう!
こんな境内を維持してくださる方に感謝ですね。それにしてもこうした絵になるように柿木を植えた人は偉いですよね!
海蔵寺には万両が結構あるんです、赤いきれいな実をつけて。
そんな中、海蔵寺の端のほうに(トイレの前なんですが)黄色い千両が上向いてきれいに咲いています。新年には赤い千両が欠かせないですが、この黄色い千両も大変美しいでしたよ。
もしかしたら赤くないから千両ではないのかもしれませんが?
もう早いもので師走になってしまいました。海蔵寺の紅葉はもう終わりでしょうね!
来年までのお楽しみ、これからも水仙、梅、桜、紫陽花・・・いろんな花が楽しめる海蔵寺に行こうと思います、きれいな花が撮れたらまたアップします。