鎌倉好き集まれ!もくれんさんの鎌倉リポート・第41号(2004年11月30日)

あぁ~ぁ

衣張山にいなくなってしまった「しあわせ地蔵」

まんだら堂からパノラマ台を経て、衣張山へ久し振りに登りました。

“あぁ~ぁ”
登って あのかわいい「しあわせ地蔵」さんにお会いできるのを楽しみにしていたのに、何てことでしょうか! 幸せ地蔵様が行方不明なのです。

しあわせ地蔵の跡には 木の立て札がありました。

「しあわせ地蔵さま はやく帰ってください 合掌」と
           平成16年1月23日

持って行った人は自分だけが幸せになりたかったのでしょうか?。そんなことして決して幸せにはなれませんよ・・・

以前のあった「しあわせ地蔵」


以前 ここにいらした「しあわせ地蔵」です。

これは2002年晩秋だったと思いますが、しあわせ地蔵様がここに可愛くたっていました。季節も同じころです。

わたしの鎌倉リポート 7号の載せたものです。

“あぁ~ぁ”

今年の台風22号の被害で無残に折れてしまった大銀杏です。痛々しいですね。
荏柄天神社の大銀杏も同じようになっていました。綺麗なのは、頼朝公の墓の前の白旗公園の銀杏がとっても綺麗でした。

八幡宮のこの大銀杏は「公暁の隠れ銀杏」といわれ、樹齢800年程度の木陰に公暁ら数人が隠たと言われていますが、この樹は樹齢1000年と書かれています。で 鎌倉時代から今まで200年? 計算が合わないね。2代目?。
 

枝が折れてしまった鶴岡八幡の大銀杏

台風の被害のがけ崩れ 法性寺


“あぁ~ぁ”

台風の被害が鎌倉周辺にとても大きかったことが判りました。法性寺の参道やら写真の左手の崖も崩れていました。

亀ヶ谷の切通しも 現在は通れるのですが、いまだに崖崩れで通行禁止の看板が立っています。

“あぁ~ぁ”

「高時の腹きりやぐら」のなかに石塔と塔婆が沢山立てかけてありました。

本当は無念のままこの世を去った多数の遺骸が眠っているこのやぐらには、とても土足では立てないと説明してくれた歴史の先生の前で、先生が下見に来たときに「高倉健」の塔婆があると、若い子達が騒いでいたと聞いて、皆でドヤドヤ行って、「あった、あった」と写真まで撮ってきてしまった自分に“あぁ~ぁ”です。

この高倉健さんの塔婆だけがこっちを向いているのは、なぜなんでしょうか?。

腹きりやぐら(北条高時等)高倉健