報国寺の奥に洋風建築物として文化的価値の高い洋館が見えます

芝生の庭と背後には四季を彩る山が広がりモダンな鎌倉の景観です

残念ながら拝観時間は４時迄
あまりに鮮やかなもみじにそのまま帰るに忍びなく
閉ざされた門越しに手だけ伸ばして意地で撮らせて頂きました（＾ｖ＾）

一週間前に飛び込んできた燃えるようなもみじの紅はなく
変わって正面の山の色が綺麗に染まっていました

庭園は春の季節がお勧めです
見事な枝垂れ櫻が華やかに迎えてくれると思います

報国寺より滑川を挟んで斜め前、金沢街道沿いにあって鎌倉最古のお寺だそうです
石段ののぼりと三体の十一面観音で有名です

鎌倉幕府が開かれる前から鎌倉にあったなんて・・
風情ある中央の苔むした階段、本堂の茅葺屋根や
裏山に三浦一族が築いたとされる杉本城跡などなど歴史を感じさせます

本堂の十一面観音立体像や無数の境内の小さい石像などが
独特の雰囲気漂うお寺です

杉本寺の由来は火災の時にこの三体の観音像が
自ら境内の杉の木の下に避難して火を逃れたという所からだそうです

鐘楼の脇を通って階段を下ると・・

そこにはまた違った滑川の景色を見ることが出来ました