鎌倉好き集まれ!Shimaさんの鎌倉リポート・第43号(2011年10月29日)

『澄んだ空気が写っている』No2

昭和31年(1956) 大船観音 皆吉邦雄氏撮影

昭和4年に起工し、昭和9年工事を中断し23年間そのままだった姿。昭和32年再び起工式を行い、昭和35年4月に現在の姿になる。
皆吉邦雄氏は、ドイツ製ローライフレックスの二眼カメラを駆使し、6×6版モノクロフィルムで撮影している。

現在の大船観音

お顔は化粧直しされ純白の美しい姿に変わっている。
以前の姿とお顔全体の表情や衣装も形が変わっているのが比べられる。

昭和32年(1957) 大船田園風景

高野から大船駅方面を望んだ風景。左奥に大船観音と離山のガスタンクが見える。右端は常楽寺の杜が見える。
手前中央には牛の姿が見えます。三菱電機工場から手前は田んぼが広がるのどかな田園風景であった。

現在の風景

部分拡大・左端大船観音とガスタンク

部分拡大・中央牛の姿