６月の花といえば主役は紫陽花ですが、鎌倉では他にも
たくさん魅力的な花々が咲き誇っています。
今回は紫陽花以外の花にスポットを当ててレポートしたいと
思います。

苔むした岩肌に群生するこの紫色の小さな花は鎌倉ならではの光景ではないでしょうか。
鎌倉の他にも咲いている場所はあるのでしょうけどこの花が一番鎌倉らしさを感じます。
今の季節、あちこちのお寺で見ることができますがなんといっても東慶寺のイワタバコが見事です。
岩肌一面に咲いているその姿は本当に壮観です。

足元を気をつけてよく見てみると白い小さな花を
見かけるはずです。
雑草のように見えるかもしれませんが、近づいて
よく見ると実にかわいらしい姿をしています。

花菖蒲もいくつかのお寺で見かけますね。
紫陽花と一緒に眺めるととても鮮やかで見ごたえがあります。

光則寺、海蔵寺などで見かけた花です。
小さな丸い蕾の姿もかわいいですが、花を咲かせた後のふわっとした姿もきれいです。

今、小町通りの裏の線路沿いではタチアオイが見ごろです。
線路沿いの道にズラッと咲いているので、ついつい奥の方まで歩いて
いってしまいました。