ほぼ週刊鎌倉新聞2009年6月30日(火)

水無月の大祓

段葛を通って鶴岡八幡宮へ

鳥居には七夕かざりが

優雅に風に揺られています

段葛・桜の葉がだいぶ色濃くなりました

大祓は雨天のため研修道場にて行われました

神職と共に「大祓詞」を唱えます

茅の輪くぐりへと向かう頃、ちょうど雨があがりました

源氏池

源氏池ではハスが水面をすっかり覆っていました

日々の生活の中で、知らず知らずのうちに身に付いてしまった罪や穢れ(けがれ)を祓い去り、心身ともに清らかに立ち返ることを祈る大祓(おおはらえ)。鶴岡八幡宮では6月30日と12月31日に行われます。
今日はしとしとと雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、多くの参拝者が訪れていました。

鳥居や舞殿にはきらめく七夕飾りが施され、かわいい織姫と彦星が吹流しと共に風に揺られていました。

源氏池にはハスの葉が一面に広がり、すっかり夏の装いです。この花の季節はいつもより少し、早起きしたくなります。