鎌倉の歩き方

とにかく紫陽花

長谷寺と明月院

鎌倉の紫陽花といえば、長谷寺明月院ではないでしょうか。
最盛期にどちらも訪れようとすると、おそらく“だいぶ”時間がかかります。

紫陽花の季節の長谷寺明月院をご紹介します。
(2022年のデータに基づいて記述しています)

長谷寺の紫陽花鑑賞ガイド

6月の長谷寺は、平日8時開門、土日7時半開門です。平日でも開門の30分前には入場の列ができています。

また、日中とくに土・日は、鎌倉駅から乗る江ノ電、藤沢駅から乗る江ノ電、いずれも注意が必要です。最盛期には乗車待ち、駅への入場待ちの行列ができることがあります。

やはり朝一番に訪れるのが一番でしょう。

圧巻!長谷寺の「あじさい散策路」

40種類以上約2500株の紫陽花が斜面を覆う「眺望散策路」。
眼下には由比ガ浜の街並みと相模湾が広がります。経蔵裏手の散策路を覆う、一面の紫陽花は圧巻です。
5分咲き〜満開寺は、あじさい鑑賞券が別途必要です。

明月院の紫陽花鑑賞ガイド

明月院は臨済宗建長寺派のお寺。
“あじさい寺”として全国的に有名で、参道から境内に至るまで“明月院ブルー”といわれる紫陽花で覆われます。

土・日や最盛期は、横須賀線の線路あたりまで行列ができることがあるほど人気があります。
こちらも午前中の早い時間に訪れることをお勧めします。

明月院ブルー

通常の拝観時間は9:00〜16:30ですが、6月は8:30〜17:00と少し長くなります(2022年)。
また、同月に公開される「菖蒲園」もお勧めです。