ほぼ週刊サキドリニュース

2022年10月28日付の記事
浄光明寺にて鎌倉十三仏大祭

鎌倉十三仏霊場札所寺院の僧侶が集まり、大祭法要を執り行い、腕輪念珠型に仕立てたものをお授けします。また、僧侶による座談会、鎌倉十三仏巡り御朱印展示も行います。

開催日:2022年11月27日(日)
場所:浄光明寺(鎌倉市扇ガ谷2−12−1)

■大祭 13:00〜15:30 ※大祭に参列するには事前申込が必要です
【内容】法要、僧侶による座談会、鎌倉十三仏巡り御朱印展示
お布施 おひとり1,000円、十三仏特別念珠お授け(ご希望の方のみ15,000円)

■15:30〜16:30
大祭に参列できなかった方は以下の拝観が可能です。
【内容】文殊菩薩特別拝観、鎌倉十三仏巡り御朱印展示
お布施 おひとり1,000円

【申込方法】往復はがきに、①参加希望人数(1通につき3名まで) ②代表者〒 ③代表者住所 ④代表者名 ⑤ふりがな ⑥代表者年齢 ⑦代表者連絡先TEL ⑧他の参加希望者の氏名・ふりがな・年齢 ⑨十三仏特別念珠のお授けを希望するかしないか(希望する場合はその個数) を明記の上、下記住所までお送り下さい。
〒248-0014 鎌倉市由比ガ浜2-3-7-301 鎌倉十三仏詣実行委員会事務局 大祭係

【お問合せ】鎌倉十三仏詣実行委員会事務局 TEL:0467-40-3044
【詳細】https://13butsu.net/taisai.html

鎌倉十三仏大祭とは

鎌倉十三仏霊場では、巡礼の際、各寺院で御祈祷された仏様の御分身「念珠玉」をそろえて、腕輪型念珠にしてお持ちいただいております。
通常、御自身で鎌倉十三仏札所を巡礼して集め、仕立てなければ完成できない腕輪型念珠。なかなかお参りできない方のため、数年に一度、札所寺院の僧侶が集まり、大祭法要を執り行い、腕輪念珠型に仕立てたものをお授け致しております。
コロナ禍により、しばらく開催を見送っておりましたが、本年は、第九番札所・浄光明寺に御協力いただき、御法要をお勤め致します。

浄光明寺では、長らくその制作方法が解明されなかった土紋(どもん)と呼ばれる鎌倉~室町時代の仏像装飾技法を復活させた現代の鎌倉仏師の手により、この度、数百年ぶりの土紋仏となる文殊菩薩さまが新たに造立されました。
大祭は、その文殊菩薩さまの前で執り行います。
また、伝統鎌倉彫協同組合様、鎌倉はんこ様より、鎌倉彫で作成された鎌倉十三佛御朱印用はんこの奉納式も執り行います。
遺産ではなく、伝統として今でも生きている鎌倉仏像彫刻、そしてその流れを受け継ぐ鎌倉彫の息吹を感じていただける大祭です。
皆様のご参列をお待ちいたしております。