今回は鎌倉の工場たちです。
「鎌倉に住んでいます。」と答えますと
「まあ～良いところにお住まいで・・」・・と
言われます。

「鎌倉へ勤めています」・・と答えると、どうなんでしょうね♪

三菱電機の主力、三菱社内などでは通称「鎌電」・・と呼ばれる。
鎌倉でも面積や従業員数などで一番大きな工場だと思います。
各種センサーや信号機、信号システムなどが作られている・・
・・・らしいです。・・

２００１年までは「日本ロシュ」という会社の研究所でしたが
スイスにあるロシュ本社が中外製薬の筆頭株主となり、日本法人の
日本ロシュと中外製薬との合併の為名称が変わりました。

中外製薬で、皆さんのお馴染みの製品は
「グロンサン」「バルサン」「中外胃腸薬」などでしょうか・・
医薬品メーカって、一般的な薬の他、病院で使う薬や学術研究
などもしているので、ＨＰは結構見ごたえが有りますね。

昭和３４年、東洋一の化粧品工場としてできました。
化粧水、乳液、クリーム、口紅といった女性向け化粧品を中心に
約２,０００品種、年間約７,２００万個の生産を行っているそうです。
資生堂は桜の季節の工場開放や、鎌倉工場のＨＰも持つなど、
一般の方との交流が盛んです。

工場見学も出来るそうですよ。

皆さんはこの会社の名前を知っていましたか？
結構、鎌倉では老舗の工場です。

軸受けや軸受け関連機器、ベアリングなどのメーカーです。
微細なＩＣの製造装置から、大きなものまで、機械の動くところ
には殆どベアリングと軸受けが使われています。

日本の製造技術の粋が見られる会社ですね。

鎌倉の地元の企業も出さなくてはいけませんね♪

明治７年に英国人が開いた、牧場と食肉、加工品の事業は
日本のハムの歴史となり、やがて周辺の村人達が日本人として
ハムの製造を始めることになります。

鎌倉通には常識問題でしょうけど、「鯵の押し寿司」で有名な
「大船軒」から生まれたこの様な会社の一つです。
大船駅前で、旅館と駅弁をはじめた『大船軒』は、創業の３年後に
新商品として「サンドイッチ」を作る事になり、そのヒットが
ハムの製造部門を独立させて、「富岡商会」が出来上がります。





鎌倉の企業は商店街の皆さんと共に鎌倉の発展に様々に
貢献している鎌倉の仲間でも有ります。