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カメラマンKIDORIさんの鎌倉リポート No.11(2006年4月16日) |

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 流鏑馬神事
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4月16日(日)鶴岡八幡宮において流鏑馬神事が
執り行われました。
当日はあいにくの雨の中でしたが大変な人出で
流鏑馬道は熱気に包まれておりました。
流鏑馬は神事です、観光イベントではありませんので
きちんと礼拝、お清めをし神様に奉納する行事だそうです。
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 射手(狙いを定めて・・)
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流鏑馬は「春」と「秋」に奉納されます。
今回「春」は、武田流が担当し「秋」は小笠原流です。
射手と呼ばれる騎手が猛スピードで走りこみ
流鏑馬道に3つ設けられた的を射る、近くで見ると
すごい迫力です。
馬上の射手の真剣な眼差しをご覧下さい。
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 射手(板的的中)
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おそらく武田流のやり方だと思いますが、
まず、多少大きめの丸い的(花的)を狙います、
2回目は板的、これで成績の良かった射手だけが
3回目の陶器製の小さな的にチャレンジします。
こちらは板的にみごと的中の瞬間、
「パーン」と心地よい音とともに木の香りが漂います。
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 射手(陶器的的中)
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こちらは陶器的に的中の瞬間です。
非常に小さな的に当たると陶器製の的が割れ
中から花吹雪が飛び出す仕組みです。
花火が散っているような絵になりますね。
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 射手(流し撮り)
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高速シャッターで被写体を止めて撮影すると簡単ですが、
おもしろくないので出来るだけスローシャッターで動きを
表現して撮影しております。流し撮りという手法ですが、
射手の早さに同調するようにカメラを振って背景をブラします。
なかなかピタッとは行きませんがいかがでしょうか?
躍動感が伝われば成功ですが・・・
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