鎌倉好き集まれ!カメラマンKIDORIさんの鎌倉リポート・第14号(2006年6月13日)

明月院(後庭園)

(撮影;06.06.13)

明月院レポートその2

さて、ひと通り紫陽花を満喫できたら本堂脇から後庭園へ

まわりましょう。新緑のトンネルを抜け入り口です。

入り口がちょっとわかりづらいので気づかずに帰って

しまう方もいらっしゃるようですが。

こちらは年2回(この時期と秋の紅葉)公開されていますが

期間が短くなかなかタイミング会いません。

(撮影;06.06.13)

後庭園へは別途500円、んっ・・・と思いますが

せっかく行ったのだからと気を取り直し入場すると本堂裏手に出ます。

本堂正面から丸窓越しに季節の風景を見るのが有名ですがその景色側と言う訳です。

白い丸窓が小さく見えていると思いますがこの向こう側から大勢の方が見てます(笑)

期間限定で開放している庭園とあってすばらしく手入れの行き届いたお庭です、

一見の価値あり、秋の紅葉もすばらしいですよ。

(撮影;06.06.13)

今の時期は、花菖蒲。

そろそろ終盤のようですが管理が行き届いて

きれいな花の状態を維持しております。

遠くに本堂と丸窓が見えますね。

(撮影;06.06.13)

花菖蒲アップ。

今回はコンパクトデジカメでの撮影でしたので

後ろ(背景)がなかなかボケません。

一眼レフと違って後ろまでピントがあって写るように出来てます。

しかし、それを何とか後をぼかし主題を引き立てるのがテクニック。

今回は絞り開放付近で構図を工夫しボケ効果を表現してみました。

(撮影;06.06.13)

こちらも、一輪に極端に近づき

広角側にズーミングして撮影しています。

カメラを下向きに構え花を大きく取り入れながら

画面上部に本堂丸窓を配置し奥行きを表現しています。

広角レンズの代表的な使用例です。

コンパクトデジカメは工夫次第で結構良く撮れますね。

工夫しないと単なるスナップ写真になってしまいますが・・・