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カメラマンKIDORIさんの鎌倉リポート No.17(2006年9月16日)



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流鏑馬神事 (神酒拝戴式〜馬場入れの儀)



お手伝い
第16号では流鏑馬の馬入れから実際の流鏑馬の様子を
取り急ぎレポートしましたが、
今回は、順序が逆になりましたが流鏑馬前の神酒拝戴式の
様子をアップします。


流鏑馬は弓を射るところがクライマックスですが、神事です
ので順序を経て馬場へと入ります。まずは若宮での神酒拝戴式
でスタートします。地もとの小学生?だと思いますが、
ご覧の様相に扮して・・・たぶん男の子だと思います。



神酒拝戴式

こちら、鶴岡八幡宮での流鏑馬は、春と秋の二回です。
第11号で春の流鏑馬をレポートしております。

その時に「流鏑馬神事」と言う言葉を使用しておりますが
正式には秋の流鏑馬が「神事」であり春の流鏑馬は鎌倉祭り
での「奉納 流鏑馬」だそうです。

楽屋話をひとつしますと春は鎌倉観光協会さんが主催、
秋は鶴岡八幡宮さんが主催ということでなんとなく頷けます。




神酒拝戴式

春は11号で書きましたが「武田流」の流鏑馬で
秋は「小笠原流」です。小笠原流は非常に流儀に厳格であるのに
たいし「武田流」は実践的と一般に言われております。

実際の流鏑馬の方法も、「武田流」のほうは板的から始まり
丸い花的、終いにはだんだん的も小さくなり陶器で出来た
素焼きの的で割れると花吹雪が飛び出すと言った演出もあります。



あげ装束
さて、神酒拝戴式を追え若宮から出た射手は「あげ装束」を整え
ます。鹿皮の行縢(袴の上に付ける茶色の覆い)がなかなかかっこいい。
表情も一段と緊張のためか厳しくなっていきます。




舞殿の前を通って
若宮から舞殿の前を通って手水舎の前まで行進。
手水舎の前から乗馬します(16号1枚目の写真へ)
そして馬場へと向かいます。
この儀式は、流鏑馬見物の場所取りでなかなか見ることが
出来ないのですが古来からの正当な儀式を順を追って
見るのもなかなか良いものですね。
ただ、こっちを見終わってしまうと流鏑馬道の方はすでに
人で溢れてますので近くで見ることは無理でしょうね。

この写真の舞殿(例の静御前が舞ったという)
ですが、現在改修工事中。覆いが被さっておりますが
古来からの景観を少しでも維持したいと言う願いから
写真が印刷されており遠くからではわからない状態に
なっております。
プリントの大きさは縦9m横11mと建物の写真をここまで
大きく伸ばした例は無いようで日本最大級とか。
ちなみに写真は「原田寛」さん。大好きな写真家です。


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