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チャウさんの鎌倉リポート No.7(2004年3月29日) |

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今回は、鎌倉に生まれた春を訪ねて歩いてみました。
まずはじめに見つけたのは覚園寺に向かう道端で見つけた木瓜です。 このデザインとグラデーション具合に感動してしまいました。 自然の生み出す感性って偉大だなぁ…、と。
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 道端の木瓜
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 幹に咲く可憐な桜
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雪の下の細道を歩いていましたら桜並木に出逢いました。 目を凝らしてみると、幹から直接咲き始めた可憐な花を見つけました。 何とも可愛らしくって、生まれたばかりの赤ちゃんを見つめるようなまなざしで見つめてしまいました。
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妙本寺の海棠は花を少しずつ開き始めたところでした。 海棠ファンの私としましては、これから満開までがとても楽しみになりました。 ここの海棠を愛した中原中也も、どこかで楽しみにしているでしょうか?
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 妙本寺で咲き始めた海棠
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 妙本寺の鐘楼と夕陽と桜
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妙本寺にて、桜の向こう側に夕陽が沈んでゆきました。 桜の花越しに鐘楼が見えています。 この時、鐘の音を聴くことが出来たなら、 私は涙を流して喜んでしまったことでしょう。
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夕陽に向かってカメラを向けていましたら、偶然にも恋人達が前を通り過ぎて行きました。 春になり、人も恋の花を咲かせ始めたようであります。 その花は散ることなく、いつまでも咲かせ続けて下さいね。 お幸せに!!
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 材木座海岸に咲く恋の花
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