鎌倉好き集まれ!deskさんの鎌倉リポート・第212号(2016年5月25日)

朝夷奈切通し・称名寺

朝夷奈切通し

H28.5.25 朝夷奈切通し 鎌倉側入り口

H28.5.25 朝夷奈切通し大刀洗水

5月の一日、曇り空ではあったが雨にも降られず、朝夷奈切通しを歩いた。
鎌倉駅よりバスで十二社神社バス停まで行き、そこから歩く。
梶原景時が上総広常を切ったその太刀を洗ったという大刀洗の水、朝比奈三郎にちなんでつけた三郎滝を見て、雨が降らないにもかかわらず水気の多い悪路を上る。雨が降ったらとても歩けない。

H28.5.25 朝夷奈切通し 三郎滝

H28.5.25 朝夷奈切通し 峠の石仏

峠に当たるところに石仏が彫られていた。

そこから少し下がって、右に入ると切通しの守護神熊野神社がある。

元に戻って更に行くと、まさに切通しという石を切り開いたところに出る。

さらに下がると金沢側の出口、石仏が並んでいた。

バス道に出てしばらく歩いた後、バスで金沢八景駅へ。

H28.5.25 朝夷奈切通し熊野神社

H28.5.25 朝夷奈切通し

H28.5.25 朝夷奈切通し金沢側出口の石仏

称名寺・金沢文庫

H28.5.25 称名寺山門

H28.5.25 称名寺庭園

金沢八景駅から金沢文庫駅へ。

そこから歩いて、称名寺へ。
称名寺は金沢北条氏の菩提寺、大きな池を前に本堂が建っていた。
いつ見てもいい景色だ。
みどりの中で静かな落ち着いた景色だった。大きな鯉も元気に泳いでいた。

そのあとトンネルをくぐって金沢文庫へ。
金沢文庫は鎌倉時代に金沢北条氏によって集められたもので貴重なもの。
今年金沢文庫の膨大な書籍が国宝に指定された。
その国宝のほんの一部も展示されていた。
その後境内のそば屋でお酒とそばで昼食。歩いた後のビールのおいしかったこと。楽しい一日だった。

H28.5.25 金沢文庫