鎌倉好き集まれ!deskさんの鎌倉リポート・第314号(2020年2月4日)

長窪の切通し

常楽寺

常楽寺山門

常楽寺本堂

鎌倉の7つの切通しほど知られていないが方々に切通しがある。今回は大船地区の切通し 長窪切通し、多聞院切通しを歩くことにした。

大船で降りて先ず常楽寺へ。
常楽寺は三代執権の北條泰時が妻の母の菩提を弔うために建立した粟船御堂が後常楽寺となったもの。
裏山には頼朝の娘大姫の許婚となったが頼朝が義仲と対立することになって殺された木曽義高の墓がある。

常楽寺から長窪の切通しへ。その途中に甘糟家の長屋門がある。

常楽寺裏山 木曽義高の墓

甘糟家長屋門

長窪の切通し

長窪切通しの表示

長窪の切通し入口

常楽寺からバス道を真っ直ぐ行って甘糟家長屋門をとおって長窪の切通しへ。住宅の門の横に切通しの入口があった。

長窪の切通し

長窪の切通し

切通しの長さは短いが見事な切通しだ。
六国見山への通り道と言われている。

出た所は住宅地の中の広い道。左へ行くと大船高校。

多聞院の切通し

多聞院への道標

多聞院の切通し

大船高校の周りを裏側へ歩いて行くと多聞院への道の表示が。

ここからが多聞院の切通し。
切通しを10分ぐらい歩くと切通しの出口。
この道も六国見山への通り道。

多聞院の切通し

多聞院・熊野神社

多聞院

熊野神社

切通しの出口に近い多聞院へ。

多聞院では紅梅がまさに満開。

そばの熊野神社にも参拝。

これで今日の散歩は終わり。常楽寺バス停からバスで八幡宮前へ。

恒例のそばや繁茂に行って焼酎のそば湯割りとそばで昼食を済ませて帰った。