鎌倉好き集まれ!eggmanさんの鎌倉リポート・第28号(2003年10月1日)

江ノ電 夜の顔 (鎌倉から長谷)

長谷;鎌倉に向かう 1000 型、
山の向こうは極楽寺

鎌倉の観光客は東京からの日帰りがほとんどなので
観光シーズンの週末でさえ
日がかげると急にひとけが引きます。

寂しくもありますが、街が素顔を取り戻している、と私は感じます。
鎌倉駅 は藤沢駅ほどではありませんが
割合、現代的な姿をしています。
屋根が全部ついて、明かりがこうこうと照り、
液晶テレビがあって、全自動改札口があって...

バブル期までは(平成に変わる頃まで)
改札口には駅員さんがいて
朝には「お早ようございます、行ってらっしゃい」
と言ってくれました。
...今は脇から見てるだけです...

写真の右前が JR への改札口、
写真の右に並行して横須賀線のホームがあります。

鎌倉駅;出発を待つ 1000 型

ひと駅目の 和田塚 は
鎌倉駅から近いにもかかわらず
結構、古形をとどめています。

木の改札口(今回は省略)
ひと一人しか通れない小道(藤沢側)
静かな無人駅です。

和田塚;藤沢方面に向かう 300 型

由比ガ浜;藤沢側、2000 型の後姿

ふた駅目の 由比ガ浜 は
近年、マンションが乱立し、
動物よけのついた大きな自動車や
東京と同じかっこをした住人が増えました。

こちらも無人駅ですが
ガラスの公衆電話、金属パイプの改札口
モダンな姿になっています。

和田塚;藤沢方面に向かう 300 型の後姿

秋の夜長は、月を見て、虫の音を聞いて