鎌倉好き集まれ!えむりさんの鎌倉リポート・第216号(2012年9月8日)

朝比奈切通の花たち

ミズタマソウ(水玉草)

ミズタマソウ (アカバナ科)

ミズタマソウ (アカバナ科)

先週出かけた朝比奈切通にまた出かけました。
今回は、花が目的でした。
道端に咲くミズタマソウは、小さくて可愛い花でした。
ミズタマソウ(アカバナ科)は、果実が露などにぬれると、まるで水玉のようなので、この名がつきました。
高さ20~60cmの多年草です。

前日雨が降りましたので、しっとりとして、とてもきれいでした。

マツカゼソウ

マツカゼソウ (ミカン科)

ヌスビトハギ (マメ科)

マツカゼソウやヌスビトハギも小さな花です。
マツカゼソウの名前の由来は、秋風に吹かれる草の姿を能楽の「松風」に登場する松に見立てたそうです。

ヌスビトハギは、夏にピンク色のつぶつぶの花が咲き、秋に実がなりますが、その形が「盗人の忍び足の足跡」に似ていて、花が萩に似ているところから 「盗人萩」の名がつきました。

タマアジサイ

タマアジサイ (ユキノシタ科)

タマアジサイのつぼみは「球状」で、これがタマアジサイの名前の由来です。
花は、ガクアジサイに似ています。

お地蔵様

お地蔵様

切通にお地蔵さまが・・・