鎌倉好き集まれ!えりぃさんの鎌倉リポート・第2号(2005年2月9日)

小春日和のお散歩はまず美術館 (2月6日・・その1)

「日差しが今日の味方・・穏やかな風が背中を押す」
北鎌倉からの小道

朝から良い天気。
今日はきっとお出かけ日和になりそうだな・・って思いながら家を出ました。
我が家から鎌倉まではけして近いとは言えない距離。
いくつかあるルートの中から湘南新宿ラインに乗っていく方法を選択。
北鎌倉に降りたのは昼前でした。

いつもは円覚寺を出てから踏み切りを渡って広い通りを歩くのですが
ちょっと寄り道がしたくて線路脇の小道を行く事にしました。
人通りが少なくて気持ち良い・・。

「時間が逆に流れている・・。迷い込んだ遥か昔の世界」 鎌倉古陶美術館

2階を人が歩くと今にも崩れてしまいそうなミシミシという音がする。
いかにも「古民家」といったたたずまい。
古い壷などが展示されている美術館だけれど
今は時期という事もあって、珍しい昔のお雛様の展示でした。
江戸時代のものが中心だったけれど今のお雛様とはお顔も違う・・。
おもわず笑ってしまうようなお顔もあったり・・。

我が家のお雛様も出さなくちゃいけないなぁ。


古陶美術館のお庭で日向ぼっこする猫ちゃん。
気持ち良いよねぇ・・・陽だまりは・・。

「扉を開けた時から少女の感性が顔を出す。パステルカラーの空間・・」 葉祥明美術館

葉祥明の世界はメルヘンの世界でした。
鎌倉の街並みと不思議にマッチした洋館の美術館。
館内に飾られた絵を見ながら
そこここに置かれたソファーに身をゆだねたい衝動に駆られる・・
癒しの世界ですね。


2階のいくつかあるお部屋のひとつ・・
真っ白なインテリアにテディーベア。
女の子なら誰もが憧れるようなお部屋でした。
もちろん・・淡い色の絵が飾られています。


続きは次の号で・・