鎌倉好き集まれ!えりぃさんの鎌倉リポート・第21号(2005年8月19日)
賑わいも一段落・・お盆明けの鎌倉は・・2
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報国寺
浄明寺バス停まで引き返し道路を渡って報国寺へ。
竹のお寺として有名なこちらは
さすがに観光客の数も多め。
完璧に陽射しを遮断する竹の庭へ
涼を求めて・・。
本堂へはそのまま行けますが
竹の庭へ足を踏み入れる時に拝観料が必要です。
竹のお寺として有名なこちらは
さすがに観光客の数も多め。
完璧に陽射しを遮断する竹の庭へ
涼を求めて・・。
本堂へはそのまま行けますが
竹の庭へ足を踏み入れる時に拝観料が必要です。
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白鷺草
本堂脇の階段に何気なく置かれていた鉢植え。
白鷺が羽根を広げた形のこの花
小さな花だけれど
水辺に降り立つ鳥の姿を想わせる。
清楚な純白が暑さを忘れさせてくれるね。
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竹の庭
京都嵐山、伊豆修善寺と竹林の道を歩きましたが
報国寺のこのお庭はそれとはまた違った趣。
本当に竹林の中を歩く雰囲気で
陽射しはシャットアウト・・真夏には嬉しい。
入り口でお抹茶の券を買うと
気楽に腰掛けてこの空間を堪能できます。
”ザワザワと竹の葉を揺らして
風だけが通り抜ける・・・
汗のひいた腕を絡めて
恋人達が寄り添い歩く・・
そう・・ここは
かぐや姫の世界・・” 報国寺にて
ここまで来たら
もう少し足をのばして旧華頂宮邸まで。
戦前の洋風住宅建築の代表と言われる華頂宮邸は
広い芝生の庭を持ち優雅な雰囲気。
けれど・・
どこか荒れた感じも否めない。
こういった建築物の保存も今後の課題ですね。
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旧華頂宮邸
鎌倉駅まで引き返し
小町通を少し入った場所にある美術館へ。
前回タイムアウトで入れなかったので
是非訪れてみたかった場所です。
今の企画展は「避暑地の思い出」(9月4日まで)
夏の避暑地でのスケッチを元に描かれた作品を中心に
どれを見ても「夏」を感じる事が出来ます。
真夏に散策・・とんでもない?
いえいえ・・涼を感じる場所・・探して歩くのもいいものです。
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鏑木清方記念美術館