鎌倉好き集まれ!えりぃさんの鎌倉リポート・第31号(2006年5月4日)

恋ひ恋ふ君に。。。鎌倉文学館


      移り行く季節。。
      テラスの椅子に身をゆだねて風を感じる時


      いくつもの想いが刻まれた
      古びた木製の手すり
      その向こうには

      無限に広がる海が全てを包み込む

      たまには休もう。。
      からだも。。心も。。。


路地を曲がったつきあたり

文学館へのアプローチが始まる

この時期満開なつつじ
その先は新緑のアーチが待っていた


ここに立つ瞬間が好き

トンネルを抜けた先に
待っている空間が頭をよぎる

さぁ・・行きますよ。。


今の企画展は「与謝野寛、晶子展。。恋ひ恋ふ君に」

おふたりの恋愛感。。思想。。
情熱的な女性の面と
夫や子供たちを支える献身的な女性の面。。

うんうん。。わかるわかる。。と思ったり
とても真似できないと思ったり。。。


「道を云はず後をおもはず名を問はずここに恋ひ恋ふ君と我れと見る」
                  与謝野晶子


ここから見る景色は
春の陽に照らされてまばゆいばかり。。

薔薇の蕾も膨らんで。。
この景色の中に色とりどりの薔薇が加わるのは

今月終わり頃でしょうか。。

これからが一番美しい季節。