鎌倉好き集まれ!guri-guriさんの鎌倉リポート・第34号(2005年4月22日)

お嬢さま気分で華頂宮邸♪

お嬢さま!お茶の仕度ができました。

鎌倉は多くの邸宅があるけど、ここは当初、宮さまがお住まいになったという有名なお屋敷。いつもはお庭だけ開放されてるんだけど、春と秋だけ、邸内に入れてくれるのです。

桜の咲いているちょうどいい時期、気分だけでもお嬢さまになって(笑)行ってきました。

おお、まさにガーデンパーティでも開けそうなお庭ですね!
向こうに見える山も桜が咲いて、いい借景になってます☆
奥にある日本家屋は、後の時代にこのお屋敷を手に入れた方が建てたものなんだそうです。

ステキな外観ですね~)^o^(
ちょっとスイスの山小屋っぽいけど。
でもね、よく見るとだいぶ壁がはがれていて、時代の流れを感じます・・・。
修理するのもお金がかかるのでしょうねえ。

募金したらコーヒーを入れてくれるってことで、邸内で飲んできましたが、ほんとにお金を集めるならきちんと金額を決めてお金を取ってカフェにするとか、通常も入場料金取るとかしちゃったほうがいいんじゃ・・・?と思ったりして。

お部屋から花見ができましてよ。

なんか出そう・・・?

さてここからは、邸内で見たあんてぃーくな照明器具たち。
ちょっとカッコ良かったんで撮ってみました。

これは階段のとこの壁についてました。
薄暗いなかコレを見たとき、ちょっとホーンテッドマンションを思い出しちゃった(^_^;)
すんません。

どーんとデカイこれは、二階の部屋にあったもの。
部屋の広さと高さにちょっと合わない気が・・・(~_~;)

でも、デザインもだけど、細工がすごいと思う!
日本で作ったのか、それとも輸入したのかな?

デコラティブなUFO♪

浪漫な灯り。

これも二階のお部屋の壁に付いてたもの。
ホットミルクの手つきグラスを逆さにしちゃったみたいな形だけど、これも細工がすごいです。

どれも小さくて、間接照明くらいの明るさしかないのだけど、昔はこれがフツウだったんでしょうね。

窓の外に散る桜の花びらを見ていたら、ソファで寛ぎながら、この灯りの中で本を読む、華族のお嬢さまの姿が思い浮かんできました・・・