鎌倉好き集まれ!guri-guriさんの鎌倉リポート・第49号(2005年12月28日)

寒いけど☆長谷・歳の市

灯りがついてるだけで何故かワクワク♪

12月18日日曜日。
長谷の歳の市。

お出かけするには、かなり寒~い一日でした~(>_<)
でも、友人が行くというので、頑張って夕方から出没☆
夜は境内無料なんですも~ん(^。^)

長谷に着いたのはもう4時。
その頃はまだ観光のヒトたちがけっこういたんだけど、あまりの寒さに甘味屋さんで、あったかいうどんやゼンザイなどを食べていたらすっかり日も落ちて、皆さんほとんど帰ってしまわれたみたい・・・(^_^;)

とりあえず暖まったので、参道へ向かってみたら・・・
お好み焼!
たこ焼き!
綿アメ!
おなかいっぱいなハズなのに、おいしそうな匂い~♪

七味唐辛子や、だるまやさんと、熊手やさん。
う~ん、年末だなあ(^_^;)

でも夜店、大好き!!
楽しいんですよね、のぞくだけでも☆

ん~~・・・でも
まだ5時なのにこのガラガラさ加減はいったい・・・??(T_T)

寒いけど、夜店は楽しい♪

紅葉も終わりデスね・・・

唯一残ってたモミジ。
寒そうに、最後のチカラを振り絞って木に付いてマス。
夜の灯りの中に浮かび上がってなんだか妖しい(笑)

ところで「カエデ」って「カエルデ(蛙手)」から来た名前らしいですね。
水掻きの付いた手ってことでしょうか(^。^)

赤くなったカエルの手。酔っ払ったのかな?
そう思うとちょっとカワイイ♪

今年も秋の彩りをありがとう☆

・・・それにしてもさ~・・・
甘酒飲もうと思ってたら、潮音亭貸切・・・悲しすぎ(T_T)
ずらりと並んだ、まあるい頭のダルマさん。
本名は「菩提多羅(ボディダラ)」という、インドの香至国の王子様☆
そして後に「菩提達磨(ボディダルマ)」という名前のお坊さまになって、仏教普及のため、3年かかって船で中国へ渡り、あの少林寺で9年間(!?)座禅を組んで悟りに達し、中国禅の始祖となったんですって☆

ううむ。不屈の精神じゃの~!

で、このダルマさん、高崎にある少林山達磨寺が、昔、飢饉の時に農家の副業に張り子だるまを作らせたのが始まりだそうで、「家内安全・商売繁盛」などの願いを込めて目を入れて、叶ったらもう片方の目も入れるんだそうです。
んで、そのだるまは、次のお正月に神社やお寺へ納めるんだって。

私も1番ちいさいダルマさん、買いました♪
願いごとを込めて・・・

七転び八起き!

金運アップだ♪

今の時期にお寺へ行くと、必ずと言っていいほど見かける、ちっさな赤い実をつけたカワイイ奴ら。
「千両」や「万両」、「百両(カラタチバナ)」や「十両(ヤブコウジ)」、「一両(アリドオシ)」なんてのもある。
関西ではお正月の生け花に、千両と万両と一両を飾って、「千両、万両、在り通し!」なんていうらしい(^▽^;)

歳の市でも福寿草と一緒に売ってたんですが、なんせ電車なので持って帰れな~い(笑)
なので、欲をかかずに(?)ちいさな「十両」の鉢をひとつ、買ってきました☆
「紅雪」と名前の付いたこの十両は、園芸種らしく、斑入りの珍しい葉っぱ。
まだ実もつけてなかったけど、来年まで大切に大切に、育てる予定デス♪

今年もたくさん鎌倉に行って、楽しい想い出ができました!
レポートを読んで下さった皆さま、ありがとうございました。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします♪