鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第13号(2009年8月1日)
材木座あたりをゆるりと歩く
小路を歩いて
光明寺で猫や蓮の花の写真を撮った後は、材木座あたりの小路をゆるりと散策しました。車通りの多い道ではなく、小路を選んで歩いてみました。こういう小路は、そこに住む方々の生活のための道ですから、それなりに遠慮しながら歩きます。
小路を歩くと、住宅の庭に咲くいろんな花が気になります。鎌倉は、花を育てていらっしゃる方が多いような気がします。だから、なおさらこんな小路を行く時は、楽しいものです。時々見かけるフウセンのような植物は、ネットで調べると、フウセントウワタと言う植物らしいと思います。ドライフラワーになりかけながら、まだまだがんばっているあじさいも目に付きます。
サルスベリは、百日紅と書きますが、赤い花ばかりではないようです。白やピンク色の花をつけているものもあるようです。個人的には、やっぱり、赤い花の方が好きです。この時期、鎌倉のお寺でも百日紅の花が咲くところがあります。こういう小路でも、良く見かける花です。この見事な百日紅は、小さな公園にありました。
實相寺
一度小路で迷ったので、車が通る道へ出て、再び小路に入りました。鎌倉の小路は、結構行き止まりが多いようです。實相寺は、ほんとうに小さなお寺です。門があり、そしてすぐに本堂らしき建物があります。
五所神社
再び小路を歩き、五所神社に辿り着きました。今日、是非訪れたかった神社です。この鳥居から参道が始まりますが、参道の両脇には住宅があります。鎌倉では良く見かける風景です。ところどころに狛犬があり、しばらく歩くと社殿が見えてきます。
古くて小さな神社でした。正面の建物の中には、御神輿がありました。この神社のお祭りで、海に入る御神輿のようです。この神社は、五つの神社が一緒になったような神社のようで、だから五所神社と言う名前が付いたようです。
五所神社から来迎寺へ
五所神社には、庚申塚がありました。庚申塚または庚申塔は、庚申信仰により建立されたもので、60年に1度の庚申の年に建立されることが多いようです。五所神社の庚申塚は、材木座のあちこちから明治に集められたもののようです。庚申塚は鎌倉のあちこちで見かけます。
最後に訪れたのは、来迎寺です。ここも小さなお寺でした。そもそも観光客が訪れるためにお寺があるわけではありませんから、大きなお寺ばかりではありません。この後は、大町から鎌倉駅まで歩きました。続きは、また後日と言うことに。
最後に訪れたのは、来迎寺です。ここも小さなお寺でした。そもそも観光客が訪れるためにお寺があるわけではありませんから、大きなお寺ばかりではありません。この後は、大町から鎌倉駅まで歩きました。続きは、また後日と言うことに。