鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第18号(2009年8月8日)
鎌倉ほぼ1.5万歩~瑞泉寺と帰り道
瑞泉寺へ
永福寺跡近くにあるこの通玄橋を渡って、瑞泉寺へ向かいました。この橋の下を流れるのは、二階堂川ですが、前にリポートした歌の橋まで流れて行き、滑川に合流する橋です。実は、歌の橋から見えた川の景色が少し気になったので、二階堂川を下る散策をしても面白いかなと思いました。
二階堂の奥にある瑞泉寺は、入り口で拝観料を納めて、しばらく歩くとこんな雰囲気の石段に差し掛かります。この石段のうち左側は苔に覆われていました。入ってはいけないわけではなさそうでしたが、苔を踏んでしまうことに抵抗があったので、右側の新しそうな石段を上りました。
二階堂の奥にある瑞泉寺は、入り口で拝観料を納めて、しばらく歩くとこんな雰囲気の石段に差し掛かります。この石段のうち左側は苔に覆われていました。入ってはいけないわけではなさそうでしたが、苔を踏んでしまうことに抵抗があったので、右側の新しそうな石段を上りました。
総門を入り、本堂裏まで歩くと、岩窟があります。そこに広がるのが、夢想礎石が作った庭園なのです。ちょっと不思議な空間のように思えるのは、そこにある岩窟のせいかも知れません。
石仏がずらりと並んでいるのを見つけました。それぞれにいろんな表情があり、何枚も写真を撮りました。こういうちょっとした石仏が、鎌倉のお寺にはさりげなくあったりして、それを見つける楽しみがあります。
本堂を正面から見たところです。いろんな花が植えられているのがわかると思います。ここも花のお寺なのです。前に訪れたのは、いつだったか覚えていないくらいですが、季節は冬場だったと思います。冬に咲く桜の花を見たことがあります。鎌倉には、花のお寺が沢山あるので、春が楽しみです。
鎌倉のお寺に咲く花の中には、野草も多くみかけます。今の時期では、このミズヒキもあちこちのお寺で見かけます。派手な花ではなく、素朴な花が似合うお寺が多いのかも知れません。文人の石碑もいくつかあるようで、鐘楼の前にこんな石碑を見かけました。
帰り道
帰り道は、ちょっと急ぎ足でした。それと暑かったので、かなりバテていたので、写真もあまり撮ることができませんでした。それでも、鳥居の前では必ず写真を撮りたくなるのです。それに、こんなにがんばっている紫陽花の花も撮っておきたくなります。
鎌倉の道は車が多い気がします。車が多い割に、昔から道が広がっていなくて、昔のままの小路が多いことで、渋滞も多いのかも知れません。車が走る道よりも、小路や神社の中を歩くのが良いです。最初にも見たぼんぼりですが、帰り道でもチェックしました。そしたら、ちょうどその日に音楽を聴いていた熊木杏里さんのぼんぼりがありました。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮を経て、瑞泉寺までの往復で、おおよそ1.5万歩に近い距離を歩くことになります。この前の距離よりは少し短いようですが、この日は暑さが厳しく、本当に疲れました。この日は無理せず早めに帰りました。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮を経て、瑞泉寺までの往復で、おおよそ1.5万歩に近い距離を歩くことになります。この前の距離よりは少し短いようですが、この日は暑さが厳しく、本当に疲れました。この日は無理せず早めに帰りました。