鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第2号(2009年7月11日)
初鎌倉リポート!大町・材木座を歩く(その2)
鎌倉の苔寺松葉谷妙法寺
八雲神社を出て、別名苔寺と言われている妙法寺を訪れました。住宅地を歩き、逆川という小さな川を渡って、しばらく歩くと、妙法寺があります。門は閉ざされているのですが、その脇に入り口があり、そこから入って行くと本堂に突き当たります。境内にはいろんな花が咲いていて、あまり人の手が入っていない感じがします。自然のままにしている感じです。鎌倉のお寺では良く見かける半夏生も見つけました。
更に奥へ入って行き、仁王門を目指します。徐々に上り坂になってきています。仁王門をくぐってまっすぐに伸びる石段は、閉鎖されています。苔に覆われているので、人に踏まれないようにしているようです。石灯籠も苔に覆われています。苔寺と呼ばれている理由が分かります。ただ、京都の苔寺のような手入れの行き届いた感じではなく、自然のままにしている感じがします。見方によっては、荒れているのではないかと思うほどです。
一番上には、護良親王の御墓があり、その辺りからは鎌倉の町や海が見渡せます。少々木の枝が邪魔していて、視界はそれほど開けていませんが。この時期、蚊が多いので、虫よけスプレーは必需品かも知れません。
再び仁王門まで降りて、あじさいや花にとまった蝶の写真を撮ったりしました。妙法寺は、山寺と言った感じで、森の奥深くにある古いお寺の雰囲気が漂う場所です。鎌倉には、こういうお寺が多いのかも知れません。
再び仁王門まで降りて、あじさいや花にとまった蝶の写真を撮ったりしました。妙法寺は、山寺と言った感じで、森の奥深くにある古いお寺の雰囲気が漂う場所です。鎌倉には、こういうお寺が多いのかも知れません。
材木座海岸
歩き疲れたので、材木座にある「薊」という店で、神奈川県ご当地ラーメンのサンマーメンを食べて、一休みしました。
その後、まっすぐに材木座海岸へ出てみました。ちょうど、遠泳か何かの大会をやっていたようで、サーファーも含め、人出もそこそこ多く、もう夏なんだと実感しました。湘南の雰囲気が漂っていて、町にもサーファースタイルの人達が行き交っていて、何だか独特の雰囲気があります。
その後、まっすぐに材木座海岸へ出てみました。ちょうど、遠泳か何かの大会をやっていたようで、サーファーも含め、人出もそこそこ多く、もう夏なんだと実感しました。湘南の雰囲気が漂っていて、町にもサーファースタイルの人達が行き交っていて、何だか独特の雰囲気があります。
光明寺の蓮と猫
蓮が咲いている光明寺が最終目的地でした。さっそく本堂から庭園の方に回ってみると、池に蓮の花が咲いていました。お昼を回ったせいか、蓮の花の開き具合もあまり良くありません。やはり、蓮の花を見に行くのは、朝のうちが良さそうです。
最初に立ち寄った本覚寺のような写真は撮れません。池に咲いている蓮で、近寄れる場所ではなかったからです。思い切りズームで撮ってみましたが、なかなかうまい写真は撮れませんでした。でも、蓮の花は、やはり池に咲いている方が良いと思いました。
妙本寺でも、人慣れした野良猫を見つけましたが、光明寺では3匹も居ました。そのうちの1匹の寝方がとても面白かったので、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。それにしても、猫は頭に血が上ったりはしないものなのでしょうか。思わず吹き出しそうな格好で、無防備に爆睡しています。近づいてもマイペースな猫たちでした。