鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第3号(2009年7月12日)
鶴岡八幡宮の蓮と鎌倉の花リポート
鶴岡八幡宮源平池の蓮
午前8時前頃に鶴岡八幡宮を訪れてみました。日曜日だけど、この時間には、まだまだ人影は疎らです。三の鳥居辺りで写真を撮っても、このとおり、静かな境内です。時間が経つと、人が写らないように写真を撮るのは、至難の業です。早起きは三文の得と言うわけです。ほんとうに。
段葛から鶴岡八幡宮の境内に入る辺りにあるのは、三の鳥居です。二の鳥居は、鎌倉駅の近くにあります。一の鳥居は、さらに由比ガ浜方面に近い鎌倉市立第一小学校付近にあるのです。
段葛から鶴岡八幡宮の境内に入る辺りにあるのは、三の鳥居です。二の鳥居は、鎌倉駅の近くにあります。一の鳥居は、さらに由比ガ浜方面に近い鎌倉市立第一小学校付近にあるのです。
今日の一番の目的は、人影が少ない境内の写真を撮ることではなくて、源平池の蓮の開花状況を確認することでした。確認と言っても、沢山咲いていたら嬉しいのですが、残念ながら、期待以上ではありませんでした。まだ疎らに花が開いている感じで、蕾の方が圧倒的に多い感じでした。
来週辺りはどうなっているか、とても楽しみです。もちろん、来週の状況もリポートしたいと思っています。
来週辺りはどうなっているか、とても楽しみです。もちろん、来週の状況もリポートしたいと思っています。
ちょうど良い感じに開いた蓮の花は、岸辺近くには見あたらず、こんな感じでやや開きすぎている感じの蓮しか、撮れませんでした。源平池の中の小さな島になっている旗上弁財天社辺りから狙った方が、綺麗な蓮の花の写真が撮れそうな感じでした。
蓮の花の写真を撮り終えて、舞殿や本殿の写真を撮っておきました。9時を回ると、こんな人影の少ない境内は見られなくなってしまいます。今がチャンス、とばかりにシャッターを切りました。
鶴岡八幡宮は、お寺のように門を閉ざすことはありません。だから、人影が少なく静かな境内の写真を撮るには、午前8時頃までに訪れてみるのが良さそうです。蓮の花も、少なくとも午前中に訪れないと、綺麗に開いた姿は撮れないようです。
鶴岡八幡宮は、お寺のように門を閉ざすことはありません。だから、人影が少なく静かな境内の写真を撮るには、午前8時頃までに訪れてみるのが良さそうです。蓮の花も、少なくとも午前中に訪れないと、綺麗に開いた姿は撮れないようです。
扇ガ谷辺り
鶴岡八幡宮がある辺りは、雪ノ下と言う地名ですが、その西側が扇ガ谷と言う地名になります。朝早く、時間がたっぷりあったので、扇ガ谷にある海蔵寺を目指して歩きました。
途中の横須賀線線路沿いの山際にひっそりと阿仏尼の御墓があります。阿仏尼と言うと、かの有名な『十六夜日記』を書かれた方です。町のあちこちに、さりげなく、そしてひっそりと、歴史が散らばっているのが、鎌倉なのかも知れません。阿仏尼の御墓の隣には、地図にも出ていない小さな御稲荷様があったりします。
途中の横須賀線線路沿いの山際にひっそりと阿仏尼の御墓があります。阿仏尼と言うと、かの有名な『十六夜日記』を書かれた方です。町のあちこちに、さりげなく、そしてひっそりと、歴史が散らばっているのが、鎌倉なのかも知れません。阿仏尼の御墓の隣には、地図にも出ていない小さな御稲荷様があったりします。
鎌倉を歩いていると、必ずと言って良いほど、このタイワンリスの鳴き声を耳にします。こんな写真が撮れたのは、初めてのことですが、鎌倉で良く見かける動物です。観光客にとってはかわいいかも知れませんが、いろんな被害もあって、鎌倉にお住まいの方は迷惑されているようです。決して餌を与えないように、ただ見るだけにして下さい。
さて、海蔵寺までやって来たものの、時刻は午前8時半。門前までやって来て、初めてガイドブックを確認したところ、開門は9時半でした。事前に調べてから訪れるべきでした。今日の教訓です。
さて、海蔵寺までやって来たものの、時刻は午前8時半。門前までやって来て、初めてガイドブックを確認したところ、開門は9時半でした。事前に調べてから訪れるべきでした。今日の教訓です。
海蔵寺を諦めて、鎌倉駅方面に引き返しました。そして、ふと小さな小川を覗きこむと、川の中で繁殖した藻に、沢山の小さな白い花が咲いているのを見つけました。この花はもしかして、梅花藻かなと思いましたが、梅花藻は水が綺麗なところにしか生息していません。もしもこれが梅花藻だとしても、そっとしておくのが一番です。
ヒメヒオウギズイセンは、鎌倉のお寺では良く見かける花です。川辺でも野生化した花を良く見かけます。とてもたくましい花なのでしょう。濃いオレンジ色がとても目立つので、遠くからでも存在感があります。
ヒメヒオウギズイセンは、鎌倉のお寺では良く見かける花です。川辺でも野生化した花を良く見かけます。とてもたくましい花なのでしょう。濃いオレンジ色がとても目立つので、遠くからでも存在感があります。