鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第39号(2009年10月11日)
浄智寺と葛原岡ハイキングコース
浄智寺
今日は葛原岡ハイキングコースを歩いてみようと、決めていました。その前に、鎌倉五山第四位の金宝山浄智寺を訪れました。ハイキングコースの起点は、浄智寺辺りになっているのです。
総門には、無学祖元の書と言われる「寳所在近」(ほうしょざいきん)の額があります。その傍らにある池の脇には、鎌倉十井のひとつ甘露ノ井があります。石段を上って行くと、山門が見えます。上に鐘楼がある珍しい山門のようですが、確かに鎌倉のお寺をあちこち歩きましたが、この山門は浄智寺独特のものです。
総門には、無学祖元の書と言われる「寳所在近」(ほうしょざいきん)の額があります。その傍らにある池の脇には、鎌倉十井のひとつ甘露ノ井があります。石段を上って行くと、山門が見えます。上に鐘楼がある珍しい山門のようですが、確かに鎌倉のお寺をあちこち歩きましたが、この山門は浄智寺独特のものです。
浄智寺を訪れる楽しみのひとつは、この花畑に何の花が咲いているかをチェックすることです。この日のメインはやはりシュウメイギクでした。訪れた人が思わず綺麗だと口にしていた花畑と庫裡の風景です。決して手入れが行き届いた花畑ではなさそうですが、自然に任せた感じもある庭です。境内奥に回り込むと、こぢんまりした竹林もあります。
鎌倉には、ぽっかりと口を開けた洞穴のようなところが、いくつもあります。規模の大小はありますが、銭洗弁天への参道は洞窟のようなトンネルです。ここにも小さなトンネルがありました。トンネルを抜けてすぐのところに、鎌倉・江ノ島七福神のひとつ、布袋尊があります。
境内には、鎌倉で良く見かけるシュウメイギクが咲いています。庫裡の庭に咲いていたのは、赤い色のシュウメイギクが多かったのですが、白いものも咲いていました。今日撮ってみたかった写真は、この山門とススキの写真です。季節感があって良いと思います。訪れた時間が良くなかったのでしょう、逆光になってしまいました。逆光もまた面白いかなと思いますが。
葛原岡ハイキングコースを歩く
浄智寺脇の道へ出て、鎌倉街道方面とは逆方向に歩いて行くと、葛原岡ハイキングコースです。この日は割と人出も多く、ハイキングコースを歩く人も多かったようです。そんなに距離はありませんが、山道が続きますので、歩きやすい靴がお勧めです。
森の中をしばらく歩いて、開けたところに出たら、そこが葛原岡神社の鳥居前です。名物の玉こんにゃくが美味しいところです。ちょうど小腹が空いていたので、僕も1串いただきました。玉こんにゃくが3つささっていて、100円です。
森の中をしばらく歩いて、開けたところに出たら、そこが葛原岡神社の鳥居前です。名物の玉こんにゃくが美味しいところです。ちょうど小腹が空いていたので、僕も1串いただきました。玉こんにゃくが3つささっていて、100円です。
化粧坂切通から海蔵寺へ
葛原岡ハイキングコースは、源氏山公園から更に大仏ハイキングコースへと繋がっています。この日は海蔵寺を訪れたかったので、源氏山公園から仮粧坂切通(けわいざかきりとおし)を下ることにしました。仮粧坂または化粧坂と書いて、「けわいざか」と読みます。ここはあっと言う間に歩ける短い坂なのですが、かなり急な坂道ですし、山水が浸みだして、いつもぬかるんでいますので、ここを歩く時も靴には気を付けた方が良いでしょう。
海蔵寺と秋の花の様子は、また次号で紹介させていただきます。
ところで、ここで紹介させていただいている鎌倉散策については、僕のブログでも紹介させていただき、更に沢山撮った写真は、ホームページでも紹介させていただこうと思っています。更新のタイミングが今はばらばらなのですが、近いうちに同期を取って更新したいと思っています。
海蔵寺と秋の花の様子は、また次号で紹介させていただきます。
ところで、ここで紹介させていただいている鎌倉散策については、僕のブログでも紹介させていただき、更に沢山撮った写真は、ホームページでも紹介させていただこうと思っています。更新のタイミングが今はばらばらなのですが、近いうちに同期を取って更新したいと思っています。