鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第40号(2009年10月11日)
海蔵寺と寿福寺あたり
海蔵寺秋の花
仮粧坂切通を抜けて、海蔵寺へ向かいました。近くまでやって来ると、必ずチェックしたくなるお気に入りのお寺なのです。訪れる度に違った花が咲いているので、この門をくぐる瞬間が楽しみです。
今回は背の高い紫苑の花が迎えてくれました。東慶寺や円覚寺でも見た花ですが、それぞれに違った雰囲気があるのは、境内の雰囲気が違っているからでしょうか。藁葺の庫裡や本堂がとても絵になる海蔵寺です。
今回は背の高い紫苑の花が迎えてくれました。東慶寺や円覚寺でも見た花ですが、それぞれに違った雰囲気があるのは、境内の雰囲気が違っているからでしょうか。藁葺の庫裡や本堂がとても絵になる海蔵寺です。
海蔵寺で目に付いた花は、紫苑の他に、このリンドウとホトトギスです。リンドウは特に好きな花ですから、何枚も写真を撮りました。こんな山野草と出会えるのが、海蔵寺を訪れる楽しみなのです。
寿福寺あたりを歩く
海蔵寺から寿福寺へ向かいました。途中の民家に大きな柿の木があって、沢山の実がなっています。秋らしい写真を撮らせていただきました。そして、寿福寺を訪れます。残念ながら山門から中へは入れません。総門から山門までの道が素敵なので、この近くに来ると必ず立ち寄ってみます。
総門をくぐるとこんな素敵な道が続いているのです。突き当たりには、山門があります。山門前から本堂を覗き込むように、写真を撮りました。いつか特別公開される日が無いか、楽しみにしているお寺なのです。
亀谷山(きこくざん)寿福寺は、鎌倉五山第三位のお寺です。塔頭も14あったようで、大きなお寺だったようです。本尊は3メートル近い高さの籠釈迦と呼ばれる釈迦如来像です。山門前を左に折れ、奥へ歩いて行くと墓地に出ます。高浜虚子や大佛次郎などの墓があり、やぐら群の中には源実朝、その母政子の墓と言われているやぐらがあるようです。
亀谷山(きこくざん)寿福寺は、鎌倉五山第三位のお寺です。塔頭も14あったようで、大きなお寺だったようです。本尊は3メートル近い高さの籠釈迦と呼ばれる釈迦如来像です。山門前を左に折れ、奥へ歩いて行くと墓地に出ます。高浜虚子や大佛次郎などの墓があり、やぐら群の中には源実朝、その母政子の墓と言われているやぐらがあるようです。
寿福寺のお墓から鎌倉駅方面へ歩いて行く途中には、こんなトンネルもあったり、こんな小路が続いていたりします。鎌倉らしい風景です。鎌倉の大きな通りは、車も多く歩きにくいのですが、こんな小路を歩くと何だかほっとした気持ちになります。小路を歩いて、小路の写真を撮るのも、良いテーマかも知れないと思いました。
この日は、本当に良く歩きました。この後、昼食を食べて、金沢街道方面へ向けて歩きました。続きは、また明日にでも。
この日は、本当に良く歩きました。この後、昼食を食べて、金沢街道方面へ向けて歩きました。続きは、また明日にでも。