鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第84号(2023年12月16日)
北鎌倉光照寺と紅葉の浄智寺
光照寺

西台山光照寺
この前北鎌倉に来た時には、円覚寺をたっぷり歩きましたが、今日は以前一度訪れたことのある光照寺へ行ってみました。
北鎌倉駅から大船方面へ鎌倉街道を歩きます。
しばらく歩くと左手に郵便局があり、これがびっくりするほど立派な建物。ビルと言うよりも蔵のような建物なので、すぐにこれかとわかります。
郵便局のすぐ先の信号を左に折れ、歩いて行くとすぐに光照寺があります。
くるす門と呼ばれる山門が見えます。
北鎌倉駅から大船方面へ鎌倉街道を歩きます。
しばらく歩くと左手に郵便局があり、これがびっくりするほど立派な建物。ビルと言うよりも蔵のような建物なので、すぐにこれかとわかります。
郵便局のすぐ先の信号を左に折れ、歩いて行くとすぐに光照寺があります。
くるす門と呼ばれる山門が見えます。

光照寺本堂

境内の紅葉
光照寺はこぢんまりとした小さなお寺です。
入って良いのかなと思いつつ、山門をくぐろうとすると、くるす紋が目に入ります。
江戸時代の鎌倉にキリシタンがいたのではないかとされる十字の紋です。
寺宝としてキリシタンが使っていたとされる燭台があるそうです。
春には庭に花咲く素敵なお寺のようです。
境内にはこれも控えめな感じなのですが、紅葉もありました。
入って良いのかなと思いつつ、山門をくぐろうとすると、くるす紋が目に入ります。
江戸時代の鎌倉にキリシタンがいたのではないかとされる十字の紋です。
寺宝としてキリシタンが使っていたとされる燭台があるそうです。
春には庭に花咲く素敵なお寺のようです。
境内にはこれも控えめな感じなのですが、紅葉もありました。
紅葉の浄智寺

浄智寺の山門へ
光照寺から鎌倉方面へ戻り、北鎌倉駅をさらに鎌倉方面へ歩きます。
東慶寺を過ぎてすぐに浄智寺へ折れる道があります。この道は、源氏山公園方面へ続いています。
すぐに浄智寺の総門が見えます。「寳所在近」と書かれた無学祖元の書といわれる額がある門です。
門の手前には、鎌倉十井の一つ「甘露の井」があります。
総門をくぐると、そこには美しい風景がありました。
見事な紅葉の林です。その先には、石段と山門が見えます。
車通りの多い鎌倉街道から少し入っただけで、別世界が広がります。
東慶寺を過ぎてすぐに浄智寺へ折れる道があります。この道は、源氏山公園方面へ続いています。
すぐに浄智寺の総門が見えます。「寳所在近」と書かれた無学祖元の書といわれる額がある門です。
門の手前には、鎌倉十井の一つ「甘露の井」があります。
総門をくぐると、そこには美しい風景がありました。
見事な紅葉の林です。その先には、石段と山門が見えます。
車通りの多い鎌倉街道から少し入っただけで、別世界が広がります。

山門

仏殿
山門の上に鐘楼があるという変わった山門をくぐると、すぐに仏殿があります。
仏殿に安置されているのは、過去・現在・未来を表すといわれる木造三世仏座像です。
左から阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来が並んでいます。
仏殿の裏手に回ると、木造観音菩薩立像が安置されている場所があります。
手をあわせると、気持ちが洗われるような清い気持ちになれるので、僕はお寺や神社にお参りするのがいわゆるリフレッシュと思っています。
仏殿に安置されているのは、過去・現在・未来を表すといわれる木造三世仏座像です。
左から阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来が並んでいます。
仏殿の裏手に回ると、木造観音菩薩立像が安置されている場所があります。
手をあわせると、気持ちが洗われるような清い気持ちになれるので、僕はお寺や神社にお参りするのがいわゆるリフレッシュと思っています。

竹林

布袋尊

すすきと山門

紅葉と仏殿
境内をのんびり歩き、竹林ややぐらの布袋尊にお参りし、そして何度見てもいいなと思える山門の写真をもう一度撮りました。
拝観順路から境内を出て、周辺の紅葉を楽しみました。
そして、境内の外から紅葉と仏殿の写真を撮って、とても美しい景色に出会えたことを感謝したい日になりました。
忙しく巡るのではなく、あちこち歩き回るのではなく、鎌倉歩きはこうしたいと思っていました。
次はどこを歩こうか、もう考えています。
拝観順路から境内を出て、周辺の紅葉を楽しみました。
そして、境内の外から紅葉と仏殿の写真を撮って、とても美しい景色に出会えたことを感謝したい日になりました。
忙しく巡るのではなく、あちこち歩き回るのではなく、鎌倉歩きはこうしたいと思っていました。
次はどこを歩こうか、もう考えています。