鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第273号(2006年4月7日)

谷戸歩き .

「谷(やつ)」とか「谷戸(やと)」と

呼ばれている山ひだの間にある谷。

鎌倉には名前の付いているものだけでも

50~60箇所はあるそうです。


 駅前の桜が満開の江ノ電・極楽寺駅を降り

少し南下して『月影ヶ谷』へ向かう。
 
その昔、「月影地蔵」がこの辺りに

あったのが谷名の由来か? 

(現在は「西ヶ谷」に移設されています)


比較的小さなこの谷戸も春爛漫。

紅白のハナモモ(照手桃)とソメイヨシノ。
 

 
更に進むと・・・

 ユキヤナギと一重のヤマブキ。

 爽やかなコラボレーション!
今日の二つ目の谷戸は『聖福寺ヶ谷』。


稲村ガ崎駅前から真っ直ぐに北へ伸びる

1km近い長い谷戸の最奥部。

良く整備された「正福寺公園」には「聖福寺址」

の石碑もあり、山桜が見頃を迎えていました。
 
 谷戸から西へ進み「七里ガ浜東」へ入り

桜並木に沿って、海を遠望しながら南へ下る。


 江ノ電の線路脇にある七里ガ浜高校前の

白菊(ノースポール)を観て、稲村ガ崎駅へ戻る。


* 写真は全て4月6日撮影。