鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第85号(2004年12月23日)

「赤い実」のある風景 (No.6) .

「トベラ」の実。 

「トビラ(扉)ノキ」とも呼ばれるこの木は、常緑なので
生垣などでよく見掛ける地味な木ですが・・・実は熟して
3分裂します。飛び出している赤い部分は種だそうです。
(とても複雑な格好なので、実と種のUP写真にしました)

これは安養院から釈迦堂切通しへ抜ける途中の大町4丁目
付近で撮ったものですが、若宮大路の一の鳥居付近にも
ありました。

報国寺の「カラタチバナ」。

「百両」と言う別名が付いているだけあって、
背丈は「千両」よりも相当(九百両分?)低く、
ヤブコウジ(別名 十両)よりチョット高いだけなので
この角度で撮るのが精一杯でした。

大巧寺の「ツルウメモドキ(蔓梅擬き)」。

熟して黄色になった果実が割れて赤い実が
ピョコン、ピョコンと飛び出しています。


さて、こちらは、赤くさせられたヒョウタン・サンタ。


初夏に植えた2本の瓢箪の苗から80個余りを収穫。

左側の緑色や茶色のものがBeforeの姿です。

我が家で獲れた小振りの「千成ヒョウタン」に、
若宮大路の農協連即売所で買った大型ヒョウタンが
加わり・・・・クリスマスを前に全員集合しました。

これにて「赤い実」シリーズの2004年版は幕とします。


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