鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第103号(2007年6月3日)
初夏に咲く花3「葛原岡神社」から「佐助稲荷神社」
遅くなりましたが前号の続きです
「浄智寺」で布袋尊のお腹を撫でて元気を頂いてから
久し振りに葛原ケ岡ハイキングコースを歩いてみました
*以下の写真は6月3日撮影したものです
「浄智寺」から「葛原岡神社」迄はのんびり歩いても
15分程度の道程 一箇所だけ木の根っこにつかまり
滑り落ちないように下りた所以外は歩き易かったです
今日3日は「葛原岡神社」の例大祭でしたが午前中
で終わっていました 残念!
前回訪れた時社殿は改装中でしたが新装になって
お目見えです 祭神は後醍醐天皇の臣下でこの地
で処刑された日野俊基卿が祀られています
鎌倉時代ここ葛原岡は処刑場だった所ですね
「秋を待たで葛原岡に
消える身のうらみや世に残るらむ」
の辞世の句を残しています
桜や紅葉の名所「源氏山公園」と「葛原岡公園」は
同じ源氏山にあり隣合わせです 神社境内や公園
の紫陽花はだいぶ色づいてきたようです
「葛原岡公園」では一瞬紅葉の季節になったような
風景に出会いました
このモミジは一年中紅葉している種なんですね
「葛原岡公園」から500m歩いたところにある「銭洗弁天」へ
正式には 「銭洗弁財天宇賀福神社」
洞窟内に湧き出す霊水でお金洗うと何倍にも増え洗ったお金は直ぐに
使うとそれだけご利益が大きいとか
数枚の万札を洗っている人もいました「欲張り!いや、羨ましぃ!」
万札なんて持ち合わせてないし なけなしの小銭を此処で使ってしま
うと帰りに晩飯も食べられなくなるので洗わずに来ました(~0~)
境内に花は少なく「下之水宮」前に紫陽花が数株あるだけでした
銭洗弁天の白巳茶屋の前を抜ける近道を通ると5分弱で
「佐助稲荷神社」に出られます
朱塗りの鳥居と赤い幟のつづく狭い石段の参道を上がった
所に小さな社がある辺りは薄暗くうっそうとした杉木立の
中にありちょっと異様な雰囲気です 男でも一人だったら
ちょっと怖いのではないでしょうか
奥社の裏山には紫陽花が咲き始めていました
脇道からは大仏へのハイキングコースに抜けられます
17:30頃だったので大仏様へのコースは断念して
法務局前に出て鎌倉駅西口へ戻る
小町通りの「峰本」で親子丼と茗荷蕎麦のセット
を頂き帰路につきました (おわり)
*大分遅いリポートになりましたが2日続きの雨
で紫陽花も見頃を迎えたのではないでしょうか