鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第104号(2007年6月12日)
紫陽花咲く「明月院」
鎌倉の紫陽花も見頃を迎えたようです
北鎌倉駅を出ると紫陽花の寺「明月院」をめざす
人の波が続きます
*写真は振り返って撮っているため人の流れは
見終わった方たちです 紫陽花は進行方向の
右側にあります
総門前の紫陽花は鮮やかなブルー色に染まっています
?98号でも書きましたが 境内に咲く紫陽花の殆どが
青色系の「ヒメアジサイ」という品種だそうです
境内に咲く紫陽花は多少色付きにバラ付きはある
もののほぼ満開のようです
本堂丸窓のある座敷には上がれませんでしたが
「裏庭園」は特別公開されています 拝観料は
¥500_です 庭園内は比較的空いていましたね
庭園内のハナショウブも今が見頃のようです
アヤメ ハナショウブ カキツバタと何れもアヤメ科
だそうですが見分けが難しいですねぇ
カキツバタの花名が織り込まれた一首を
「から衣 きつつ慣れにし つましあれば
はるばる来ぬる たびとしぞ思ふ」
(在原業平)
開山堂横にある鎌倉十井のひとつ「瓶ノ井」越しに
まだ暫くは観られそうですね
次週あたり境内が「明月院ブルー」に色濃く染まる
頃もう一度訪れてみたいと思います
ゆっくりと観るにはやはり朝一番か午後二時以降
がお勧めです