鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第1034号(2012年10月7日)
◇ 流鏑馬 (やぶさめ) 鶴岡八幡宮
7日、鶴岡八幡宮の馬場道で 「槐(えんじゅ)の会」 主催の流鏑馬が行われました。
昨夜からの小雨も、開始前には上がりましたが、椅子席側はぬかるんでいました。
三の的付近のコースも泥濘が出来ていたので、馬が駆け抜ける時がちょっと心配でしたね。
今回は、小笠原流の射手の皆さんにより行われました。 射手は狩装束を纏い、馬場元から
馬場末までの直線距離254mを疾走して、三箇所に設けられた的に矢を放ちます。
今回は、騎射挟み物 (杉板の的) のみでした。
※ 式の的、土器三寸の的の様子は ?966号、967号、968号でリポートしています。
中盤で、的から跳ね返った矢が、目の前に飛び込んできました。 同席していた友人が手で
受け止めたので事なきを得ましたが、ビックリしましたねぇ。
出掛ける時は雨が降っていたので、横着してコンパクトカメラを持参したが、やはり的を
射るカットは、タイムラグがあり難しいですね。
今回は 「槐の会」 招待の流鏑馬でしたので、年2回 春、秋と行われる流鏑馬よりは射手も
半数ほどでしたが、9月の流鏑馬と、昨日6日行なわれた材木座の流鏑馬が観られなかった
ので、久し振りの時代絵巻楽しませていただきました。
おしまい