鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第1173号(2013年6月30日)

◇ 大祓式 (おおはらえしき) 鶴岡八幡宮

             
             6月30日、鶴岡八幡宮の舞殿に於いて 「大祓式」 が執り行われました。
              「大祓式」 とは、日々の犯した罪や穢れを除き去るための祓えの神事で、毎年6月30日と
             大晦日に執り行われます。
             
             舞殿脇の式場で、神職の方と参列者が 「大祓詞」 を読み上げた後、麻と紙を小さく切った
             切麻を身体に振りかけ、紙を人の形に切り抜いた 「人形(ひとがた)」 に息を吹きかけて、
             身体を撫でて、人形を身代りにしてお祓いをし、包みに戻して神職の方に渡します。
             
             
             
             式後、舞殿前に設けられた 「茅の輪」 を神職の方の先導で、左回り、右回り、左回りと
             三回茅の輪を潜り、罪穢れを祓い、無病息災を祈ります。 「夏越祓(なごしのはらえ)」
             とも呼ばれています。
              「大祓」 が終わり、梅雨が明けると本格的な夏の到来ですね。
                                                       おしまい