鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第1172号(2013年6月29日)
◇ 七夕飾り 鶴岡八幡宮 (つるがおかはちまんぐう)
前号で紫陽花めぐりの後 「鶴岡八幡宮」 へ行ってみました。 境内は、7月7日に
行われる 「七夕まつり」 の飾り物で賑やかな雰囲気でした。
※ 以下の写真は6月29日撮影したものです。
7月7日、七夕の夜に一年に一度、天の川を渡り彦星と織姫が出会う逸話はあまりにも
有名です。 古くは中国から伝えられたものといわれ、日本で行われている七夕行事は
中国の 「乞巧奠」(きっこうてん) や星祭と、わが国固有の信仰とが習合して現在のよう
な形になったといわれています。 (中略)
それぞれの願い事を書いた、梶の葉模った色紙と、短冊型の絵馬が色鮮やかな五色
紐に結ばれてご神前に奉納されます。
上宮の楼門内や舞殿の四方には、 彩り豊なくす玉と吹き流しなどの七夕飾りが笹竹
に掲げられ境内は更に賑わいをみせます。
七夕祭でお供えする神饌には、ウリやナス、ササゲなど古式に則り、 季節の食材を
用い、机上には琴や琵琶などの楽器を手向け、巫女による神楽も奉奏されます。
(鶴岡八幡宮祭りの意味より)
一足早く七夕気分を味わって来ましたが、皆さんも星降る夕べに雅な音色が響く中、
いにしえ人の心に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
おしまい