鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第128号(2007年8月26日)
ゆく夏の花(3)「長谷寺」
前号からの続きです
「御霊神社」から季節の花々が咲く「長谷寺」を
訪ねました いつ来ても国際色豊かな外人さんの
多い所ですね
受付横には見事な「百日紅」が咲いています
百日紅 疲れを知らぬ 紅として
(大槻秋女)
御法話が すめば睡蓮 花たゝみ
(野島無量子)
百日紅(さるすべり)紅色の小花をつけ百日ほど
咲くので百日紅(ひゃくじつこう)といわれる
白花のものは百日白(ひゃくじつはく)と呼ばれ
ているそうです
起ち上る 風の百合あり 草の中
(松本たかし)
淡けれど 黄は遠くより 女郎花
(大久保橙青)
仮の世の ひとまどろみや 蝉涼し
(高浜虚子)
風に揺れる 「秋明菊」 キンポウゲ科
薄紅色の花は 別名「貴船菊」(きぶねぎく)とも
花言葉 「忍耐」
つづく