鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第172号(2007年11月18日)

秋色を求めて(6)「浄智寺」

    
    
    前号からの続きです。

    「東慶寺」 から程近い 「浄智寺」 を訪ねました。

    ススキ越しに二層の鐘楼門、改築されてから九ヶ月

    余り、すっかり周囲にとけこんでいますね。

    ※以下の写真は、11月18日撮影したものです。



  

  
   鮮やかなマゼンダカラーの菊

  

    
     

    
    千両の やや退きし 塀の影

                 (寸奈帆)

  
  
  
   「曇華殿」をバックに咲くサザンカ


     山茶花の 花のこぼれに 掃きとゞむ

                   (高浜虚子)

    
    
    橙色の「ピラカンサ」越しに曇華殿を望む

    別 名  「タチバナモドキ」

    花言葉  「燃ゆる想い」


  

  
  
   茅葺屋根の「書院」裏庭園の紅葉

    
    
     山茶花の 散りもし咲くも 久しかり

                    (赤星水竹居)

    
    布袋様の黒光りするお腹を擦って、元気を頂いてから
    浄智寺脇から「源氏山」に向かいました。

                        つづく