鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第203号(2008年1月6日)

「初神楽」 大町八雲神社


   
   青空の広がる好天の下、新年の伝統行事「初神楽」の

   行われる大町の「八雲(やぐも)神社」を訪ねました。

   鎌倉で最古といわれる「厄除け開運」の神社です。

   ※ 以下の写真は1月6日撮影したものです。

  
  15:00から本殿で神事が執り行われました。

  神事の後、神主さんが神楽を舞い、新しい年の豊作と

  大漁を祈ります。

   

   
   
   初神楽は、別名 「湯花神楽」 とも言われています。

  
  神主さんがお湯をかき回します。

  湯柱が立つとその年は豊作と言われています。

  湯柱が立ちましたよ。

  今年は豊作間違いなしですね。

   
   

   煮えたぎった釜に笹の葉を漬けて、参拝客に振り撒き

   ます。

   

  
  この湯玉を浴びると、その年は健康で過ごせるそう

  です。 神主さんが思いっ切り振り撒くので参拝客

  の人も半分逃げ腰になっていました。

  結構熱いんですよ。

  

   
   本殿に戻った神主さんが、天狗の面をつけて神楽を舞

   います。 参拝客には、みかんやお菓子が撒かれます。

   袴の中へ手を入れ何か探す仕草をすると、お菓子が有

   りました。 もう一度探すと紙くずが出てきて、見物客

   に投げ捨てると笑いが起きます。