鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第25号(2006年11月16日)

和 傘

   【長谷寺にて】


  11月12日(22号)長谷の市ほか(1)編で【野点傘】のことを
  
  「番傘」とやっちゃいました なんともはや無粋な・・

  そこで今回は「和傘」編に

  「和傘」には以下のような種類に分けられるようです

   ○野点傘  (日除け用の大傘で茶道・ディスプレイ等
          に使用されるもの)
   ○舞傘・日傘(小さめの和傘で踊りや日傘として使用)

   ○雨 傘  (番傘・蛇の目傘・羽二重など雨の日に使
          用されるもの)

  撮りためた写真をチェックして見たのですが以外に
  野点傘の写っている絵が無いんです
  鶴岡八幡宮で新郎新婦さんがかの有名な車夫さんの
  引く人力車で和傘が写っている絵がありましたが掲
  載は出来ませんですね

  お馴染みの「海蔵寺」の野点傘です

  「八雲神社」の野点傘です


  和傘は中国から伝来し、平安時代には身分の高い人々

  が使用されていたようです

  「蛇の目傘」は白い輪が蛇の目のように見えるところ
  から名前が付けられたようです
  無地のものや柄物も今では総称して蛇の目傘と言われ
  ているようですね

  蛇の目傘の一種で和紙と薄手の絹を重ね合わせた生地
  を使用したものが「羽二重」と言うそうです

                     (おわり)