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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.259(2008年4月13日) |

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朝の内は小雨のパラつくお天気でしたが、「第50回鎌倉まつり」に行って来ました。 パレードの時間まで間があったので、大町の「本覚寺」を訪ねてみました。 境内本堂脇の綺麗なピンクの「八重桜」は見頃を迎えていました。 鐘楼脇の「海棠」の花は八分咲き位でしょうか。 (ピンボケでごめんなさい)
花にちる人の心を引きとめて しばしおくるる八重桜花 (伊藤左千夫)
※ 以下の写真は4月13日撮影したものです。 |



次に本覚寺からすぐの「妙本寺」を訪ねました。 新緑の下、参道を歩いて行くと彼方此方で鶯の鳴き声が聞こえてきます。 二天門(山門)を潜ると、まさに春爛漫、花盛り。 何時もは静寂の漂う境内も華やかな雰囲気に包まれていました。 |




穏やかにて乙女心の恥じらひを 見せつつ咲きし海棠の花 (杏 畝) |




 ◆ 祖師堂ガラス戸に映る海棠
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 ◆ 鐘楼と著莪の群生
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著莪咲けば即ちこれを挿し写経 (景山筍吉)
そろそろパレードの時間が迫ってきました。 若宮大路に戻ることにしましょう。 パレードの様子は次号にてお伝えしたいと思います。 |



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