鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第269号(2008年4月29日)

◆ 花の香りに誘われて 北鎌倉 東慶寺

◆ 新緑の境内華やぐ東慶寺

◆ 山門

◆ 鐘楼脇の椿


前号「長寿寺」と前後しましたが、ゴールデンウィークが始まり、大手企業では11日もの大型休暇を取れる方もおられるとか。
4月29日の「昭和天皇誕生日」新緑の眩しい北鎌倉を訪れました。
円覚寺前は大勢の待ち合わせの人がいたのでパスして「東慶寺」を訪ねました。

◆ 境内

◆ アカメガシワの若葉

◆ 十二単

◆ 日に映える若葉


境内の彼方此方には濃青紫色の十二単(じゅうにひとえ)の花がが目を惹きます。
    紫蘇(しそ)科  花言葉 「堅く結ばれた恋」  
幾重にも花が重なって咲くところから平安時代に宮中の女官が正装としていた十二単に見立てて名付けられたとか。

     汝にやる十二単衣といふ草を  (高浜虚子)

◆ 華やぐ境内


境内にある茶室「寒雲亭」では茶会が行われており、水月堂から出て来られた和装の麗人で境内は華やいだ雰囲気になりました。

◆ 喫茶吉野

◆ 店内


それでは此方もお茶会と行きましょうか。
東慶寺山門下の「喫茶吉野」お店の前庭には四季折々の草花が咲き、店内にも花の絶えることがないとても落ち着けるお店です。
アイス珈琲とフルーツケーキを頂き暫し休憩する。