鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第349号(2008年11月24日)
◆ 晩秋の大塔宮(おおとうのみや)
◆ 枝先に燃え移りたる…
枝先に燃え移りたる紅葉かな (松本光生)
前号からの続きです。
瑞泉寺を後にして通玄橋を右折し、まだ早過ぎるとは思いつつも獅子舞の紅葉の様子を観に行
こうと永福寺跡(ようふくじあと)まで来た所で雨が落ちてきました。
獅子舞への山道は、好天時でさへも道悪なので今回は諦めることにして、永福寺跡の奥の方に
行って見ました。
※ 以下の写真は11月24日撮影したものです。
◆ 荻吹くや人を厭ひて…
荻吹くや人を厭ひてひとり旅 (前島みき)
永福寺跡地は修復工事中で廻りはネットで囲われていますが、奥の方に行くと跡地を眺めること
が出来ます。
中は整地されてほんの一部分だけ以前の荻原の名残りを留めていました。
更に奥の公園状の方へ行くと、以前は雑草が生えて鬱蒼としていましたが、綺麗に刈り取られて
広々とした空間になっていましたね。 最奥には山茶花がひっそりと咲いていました。
永福寺跡から粗一週間前にも訪れましたが、大塔宮(鎌倉宮)の紅葉の進み具合を観に立ち寄
ってみました。
太平殿前の楓は前回より大分紅葉が進んだようです。
社務所前や獅子頭の看板付近の楓は、もう少し時間が掛かりそうでした。
◆ 境内の楓も色づいて来ました
◆ 昔より同じ絵模様…
昔より同じ絵模様千歳飴 (川端紀美子)
まだ日を選んで七五三参りをされるご家族を良く見かけますね。
小雨の降る中、お嬢さんにご協力戴き撮影しました。
おめでとうございます。これからもお健やかにご成長されますようお祈りします。
つづく